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開発事業顔認証技術・識別開発

グローリーのコア技術を支えるソフト・システムの研究開発

事業概要

グローリー製品に搭載される生体認証(おもに顔認証)やOCR、印鑑照合などの画像処理アプリ、その他システムの開発を要件定義から設計、テスト、導入まで一貫して担当しています。そのほかに、グローリー製品として市場から高く評価される貨幣処理機の識別ソフト(組込み)開発や、グローリーブランドで展開される新製品の研究開発にも携わるなど、幅広い領域の開発事業を手がけています。具体的な実績としては、カメラで撮影された顔を認証し、公共施設のドアの開閉を行ったり、紙幣が偽札かどうかを識別したりする開発などが挙げられます。

事業概要

事業・業務の特長

当社はグローリーの研究開発に携わる一部門として、グローリーのコア技術開発の一翼を担っています。5年~10年先の技術・市場動向などを見定め、当社ならではの自主的な提案を交えながら、グローリーとその先のお客様のニーズに合致するアプリ・システム開発を行います。研究開発においては、画像処理におけるソフトやハード面の進化(高速化や高精度)が目覚ましく、ソフトウェアに要求される技術水準も高まっています。また、様々な機器が身近な存在となってきたことで、より洗練されたUIの設計・構築が求められるなど、これまでにないチャレンジが必要となっています。とはいえ、開発のあらゆるフェーズを当社部門内で完結できる環境・体制が整っており、エンジニアは研究開発に集中できます。

事業や市場の今後の見通し

グローリーのコア技術の一つとして当社が開発に携わっている「生体認証技術」については、従来の方法よりも確実な本人確認の手段として需要が高まっており、今後の市場拡大の可能性も高く、大きなビジネスチャンスになるものと期待しています。グローリーが得意とする貨幣の識別技術については、電子取引が増加するものの、貨幣の流通が無くなることはなく、今後も息の長い技術として進化・発展を続けていくことになります。

事業や市場の今後の見通し